出産費用は42万は補助金がでるけど、自己負担額って実際いくらぐらいになるの?って不安になりますよね。
私の場合、出産育児一時金の42万を引いた自己負担額は、約13万でした。
この記事では、なぜ、この金額になったのか?その内訳と、
金額をおさえる方法はあるの?という疑問について、体験談を交えながら説明していきます。
出産費用の平均金額
最初に、正常分娩の平均費用をみてみましょう!
出産費用の平均ですが、地域によってかなり差があるようです。
東京都 | 621,814円 |
鳥取県 | 396,331円 |
全国平均 | 505,759円 |
一番高い東京都は約62万円、一番安い鳥取県では約40万と、22万円も差があることが分かります。
自分が住んでいる県の平均が気になる方は、政府が出している正常分娩分の平均的な出産費用についてで確認してみて下さい。
大まかにみると、全国平均は約50万円なので、出生育児一時金の42万円を引くと、自己負担額は約8万円ぐらいなんだな~と考えておけばいいでしょう。
しかし、この平均8万円という金額は、あくまで正常分娩の平均です。
バルーン&陣痛促進剤を使用した私の出産費用
総合病院を7日間入院した私の出産費用は、497,500円でした。
ここに42万円が引かれて、実際に支払った出産費用は、77,500円です。
これだけかと思いきや、赤ちゃんの入院費が、別に51,581円かかりました。
これで、計129,081円の自己負担額になります。
赤ちゃんの入院費については、黄疸治療を3日間と聴覚検査(7,241円)を頼んだので、金額は通常より高めになってしまいました。
妊婦健診を含めた費用については、こちらの記事を参考にして下さい。
費用を抑えるなら、個人産院と入院日数をチェック!
個人産院は、病院によってかなり金額の差は大きいですが、 費用の相場は約40万円~となっているようです。
総合病院は、どうしても必要な検査が多く、お金が余計にかかってしまうので、最低限の検査で十分という方針の産院を選ぶといいと思います。
また、費用を抑えたい場合は、入院日数の少ない産院を選ぶと単純に費用は抑えられます。
入院日数は基本的には決まっていますが、病院と相談して入院を短縮してもらうこともできます!
実際、入院7日間は長くて家に帰りたいな~と思ったので、相談するのはありだと思います。
費用が高いと分かっていても総合病院を選んだ理由
私が入院したのは、総合病院(赤十字病院)でした。
総合病院は、自分や赤ちゃんにもし何か異常が起こった場合にすぐ診てもらえるので、安心感があります。
しかし、個人産院と比較して、金額は高くなってしまうというデメリットもあります。
私は、初めての出産ということもあって、里帰り先の家から近い総合病院を選びました。
双子の出産や帝王切開のために総合病院を選んだという方もいらっしゃいました。
私自身も、結局バルーンと陣痛促進剤を利用したので、設備の整っている総合病院を選んで良かったかなと思います。
自分が安心できる病院を選ぶのが、1番ですね!
出産費用について まとめ
・バルーン&陣痛促進剤を使用した自己負担額は約13万だった。
・費用を抑えるなら、個人産院と入院日数を確認する。
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