この記事は、出産1年前に化学流産をしている私の経験談です。
当時はショックを受けて、とにかく化学流産について、ネットで調べまくりました。
そんな時に、色んなの方の体験談を見て、気持ちを落ち着かせることができました。
同じように誰かの役に立てば、幸いです。
・化学流産の知識
・化学流産の流れ
・生理痛との違い
・周囲への連絡(失敗談)
化学流産とは?どんな症状?
検査薬等で妊娠反応が陽性と分かった後、胎嚢(たいのう)が子宮に確認されないまま、数日後に生理が起こることです。
昔は、妊娠検査薬などなかったので、化学の力で発見されるようになった流産として「化学流産」という名前がつきました。
血の塊が出ることがありますが、普通の生理とあまり変わらないので、気づかない人もいるようです。
ここから、化学流産の経験談です。
フライング検査で陽性反応!産婦人科へ!
多くの化学流産は、妊娠検査薬をフライング検査してことで、発見されます。
私の場合も、フライング検査をしたことで化学流産と診断されました。
子どもが欲しいと思っていた時期だったので、生理予定日の1週間後に、検査薬を使いました。
すると、うっすら陽性反応が!
大喜びで、その週(生理予定日から2週間後)には産婦人科へ行きました。
先生からは、「まだ赤ちゃんの心拍が確認できないから、もう少し経ったらまた来てね。」
と言われました。
通常、心拍が確認できるのは、妊娠7週目頃(生理予定日から3週間後)からみたいです。
この時は、早すぎたのかな?と思うだけで、何も心配していませんでした。
突然の出血 化学流産と生理痛との違いは?
産婦人科で診てもらってから約1週間後の夜、突然お腹が痛くなりました。
大きめの血の塊も出たため、これはもしかして流産かも?と思うぐらい、強い痛みでした。
でも、そう思ったのは検査が陽性だったから。
もともと生理痛が重い方なので、もし検査薬を使っていなかったら、これが化学流産だと気づかなかったと思います。
いつもなら、痛み止めの薬を飲んでいるところですが、赤ちゃんがいることも考えて、飲みませんでした。
その後、2時間ほどで強い痛みはおさまりました。
生理痛との違いは、以下の3点です。
・生理の前兆なく突然出血があった
・大きな血の塊が出た
・2時間ほど強い痛みがあった
私は、何度か上記3つに当てはまる生理痛の経験があるので、もしかしたら過去にも化学流産になっていたのかもしれません。
産婦人科のエコー検査で確認
その後も生理と同じような出血が続いていたので、2日後に再度エコー検査をしに行きました。
予想はしていましたが、全く胎嚢が見られないということで化学流産という診断でした。
でも、「1度化学流産があったからといって、妊娠できない訳ではない。気にしなくていいよ!」とハッキリ言って下さいました。
出血がずっと止まらないようなら再度検査、必要に応じて手術もあるようです。
私は、何もなかったので再検査等はしませんでした。
【失敗談】周りの人に化学流産を報告
化学流産を周りの人に連絡するのが一番辛いですよね。
私の場合は夫の他に、自分の家族・義両親・親しい友人に話してしまっていたので、気を遣わせてしまい申し訳なかったです。
まさか自分が化学流産になるなんて思いもしなく、つい嬉しくて話してしまいました。
今では、母子手帳をもらうまでは、話す人を留めておくべきだったと反省しています。
化学流産のあとは妊娠しやすい?
医学的根拠はないようですが、化学流産のことを調べるとこの言葉をよく見かけます。
私は、希望も込めてこの言葉を信じていましたが、実際にその通りになりました。
スケジュールはこんな感じで、約1年後に出産することができました。
2018年11月 妊娠発覚
2019年5月末 出産
出産の体験談については、こちら。
促進剤を使用して、陣痛がそんなに痛くなかったという、かなり珍しい出産を経験しています。
まとめ(化学流産について)
・化学流産は気づかない人も多い
・周囲への妊娠報告は母子手帳を貰った後がベター
・化学流産のあとも妊娠できる
今回は、個人的な経験をまとめてみました。個人差がかなりあると思うので、参考程度にして下さい。
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